[2004.09.12]
  チョコの媚力


 ▼Nokia 7600にピンクの限定色、チョコ付き(ITmediaモバイル)
  http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0409/01/news042.html


 そういや,ノキアは前にもチョコを売ったことがあったな(ASCII 携帯24の記事)。売れるんかなぁ,売れんやろなぁ(^^ゞ。

quote:ノキア社はノキア7600のピンクの限定色着せ替えパネルを10月1日から発売し,それにあわせてノキア7600のデザインを再現したチョコレートをプレゼントする。ノキアストアなどで販売する。

 「チョコレートの原材料となるカカオの原産地は,紀元前の中南米にさかのぼります。そこで栄えた古代マヤ文明では,チョコレートは神への贈り物として扱われました。そして一部の部族では,カカオ豆自体を貨幣として扱っていました。ニカラグアでは,うさぎ1匹が豆10粒,奴隷1人が豆100粒だったという記述があります。そしてマヤでは女性を一晩,カカオ豆8〜10粒で売っていたそうです」。

 「重要なのは,ほんの200年ほど前まではチョコレートには媚薬としての効果があると強く主張されていたことです。いまはそんな話はあまりきかないかもしれませんが,みなさんもチョコレートを手に取ってその香りと味に接するとき,似たような感じを受けるのではないでしょうか。チョコレートに含まれるカフェインとテオブロミンが神経を刺激しているのは確かで,それもあってそのような考えに至っているのかもしれません。英国の小説家,ノーマン・ダグラスは書いています。『チョコレートは愛撫に似た効果を持つ。それは,肉体よりも心に刺激を与えるのだ。チョコレートを禁じられたら,可愛いメイドたちは頼りになる仲間をなくしたような気持ちになるだろう』」。さて,話し相手も求め続ける携帯電話と甘いチョコレートは,切なる接点を持つようです。(referred to 『チョコレートの本』ティータイム・ブックス編集部

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